体の不調 子育て 赤ちゃん

感情の起伏や体調不良、それって産後の育児ストレスかも・・?

2019年3月1日

育児を頑張っているママさん…お疲れ様です。

 

産後の身体って出産をして身軽になったような反面、
出産の痛みが続いていたり、
妊娠前のような身体に戻れるのかという不安もありますよね。

 

そんな中で生後間もない赤ちゃんのお世話をしていることを
まずは誇りに思って下さいね。

 

赤ちゃんを育てるのは楽しくもありますがとても大変なことです。

 

「うまくいかない」、
「赤ちゃんが泣いても泣きやませることができない」

 

という様々な悩みがあってストレスも溜まりやすいものですが
無理をすると耳が聞こえなくなったり、
ママの身体に重大な疾患が出てくることもあるのです。

 

 

育児ストレスで起こる「耳鳴り」とは

 

 

産後のママに起こる可能性が高いものとして突然の耳鳴りがあります。

 

この耳鳴りですがママの身体に大変なことが起こっている
知らせであるかもしれないのです。

 

突発性難聴の可能性

 

ニュースで芸能人がなったという話題を耳にしたことがありますが、
その名前の通りに突然起こる難聴のことです。

 

急に耳なりがしたかと思ったら片方の耳だけ聞こえなくなった。

 

または聞こえづらくなったという症状が出てくることがあります。

 

この突発性難聴ですが原因不明の難病指定にもされている怖い病気であり、
完治する可能性も低いと言われています。

 

ただストレスが原因とも言われているので
ストレスを抱えやすい産後ママはなる可能性が高いのです。

 

急に激しい耳鳴りが起こって耳鳴りが治まらなかったり、
耳が聞こえづらかったりする時はすぐに受診をするようにしましょう。

 

ママとなると自分の受診をするタイミングがなかなか作りづらい
とは思いますが、耳が聞こえなくなってしまったら、

 

今後の子供との生活や仕事、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

 

突発性難聴になったら大変!そうならないためには

 

突発性難聴を起こさないためには自身の身体のケアが大切です。

 

産後ママはまだ出産のダメージが続いている状態なので
産褥期と言われる最低1カ月は赤ちゃんのお世話以外何もせず、
身体を休めなければなりません。

 

この産褥期(さんじょくき)の過ごし方がとても大事で
ここで無理をしてしまうと女性は更年期障害がひどくなるとも言われています。

 

産褥期(さんじょくき)

分娩がすんで、女性の体が妊娠前の状態に戻っていくための時期(期間)をいいます。一般に、分娩後6週あるいは8週までです。

 

赤ちゃんのお世話だけでも大変なので
その他のことはパパや実家の祖父母にお願いするなど、
休める手段があるなら休むようにしましょう。

 

またストレスを溜め込まないことが大切です。

 

赤ちゃんのお世話は不定期な授乳にこまめなオムツ交換、
原因もわからない泣きっぷりとママの体力を奪う要素が満載…。

 

私も疲れが溜まって授乳をしながら寝てしまったことがあり、
起きて自分が授乳をしたのかどうかもわからないということが起こっていました。

 

それぐらいにハードなものなので寝たり休めたりするタイミングを見計らい、
ママもこまめに休めるよう調整することが
突発性難聴を引き起こさないことに繋がるのです。

 

 

育児ストレスは見逃しやすい?!気づかないうちに痩せることも

 

 

ストレスが溜まり過ぎていると自分のことがわからなくなることがあります。

 

そこまでいくと危険な状態になっている可能性がありますので家族に相談したり、
病院に相談をして解決できるようにしていきましょう。

 

ストレスがたまると食欲不振を起こす

 

人間はストレスが溜まり過ぎると自身のことがどうでもよくなってしまったり、
食べる意欲もなくしてしまったりすることがあります。

 

特に産後ママは赤ちゃんのお世話で体力勝負が連日連夜続きますので
しっかり栄養を摂らないとどんどん痩せていってしまうこともあります。

 

痩せていくと体力も失っていきますので育児が徐々に辛くなってきてしまいますね。

 

また母乳育児をしている場合は
ママの栄養が足りていないと栄養満点の母乳が出てこなくなり、
赤ちゃんが栄養不足になってしまうこともあるのです。

 

そのうちには母乳も止まってしまうので赤ちゃんはいつも空腹…
でもミルクは慣れていないので飲んでくれない。

 

それで泣き止まないのでさらにママを苦しめるという悪循環にも繋がっていきます。

 

ストレスは溜めても良いことがありません。

 

赤ちゃんのためにもママが息抜きをしてストレスフリーになることも大切です。

 

母乳授乳の痩せであるなら問題ないが対策を

 

ストレスを感じていなくても
母乳育児を率先しているママは痩せていくことがあります。

 

まずは産前の身体に戻っていくことが多いですが
それ以上に痩せてしまうこともあり、
周囲から心配されるほど痩せすぎてしまうこともあるのです。

 

その原因は赤ちゃんが元気に母乳を飲んでくれることにありますので
喜べる点ではあるのですが、
あまりにガリガリになってしまうと
骨と皮でみすぼらしいと感じてしまいますね。

 

私も母乳育児で子育てをしていてたくさん飲んでくれる反面、
気持ち悪いほどに痩せ細ったことがあります。

 

旦那にも気持ち悪いと思われてしまうのはやはり嫌ですよね。

 

母乳で痩せていくママはとにかく食べることが大切です。

 

糖分や油分が多いものは赤ちゃんにいく栄養が悪いものになってしまうので
控えめにしたいところですが
野菜や果物、または白米や玄米はとにかく食べても大丈夫です。

 

逆にこの時期だけなら食べても太りにくいので
普段体型を気にしている方は今がチャンス。

 

おいしいものを食べることを楽しんでストレス解消に繋げてみてもいいですね。

 

 

まとめ

 

育児ストレスによる体調不良は赤ちゃんのお世話も嫌になってしまうので、
できれば避けたいものですね。

 

突発性難聴を引き越してしまったら
赤ちゃんの良い声も聞こえにくくなってしまいます。

 

成長して「ママ」という声がくぐもって聞こえてしまうのは嫌ですよね。

 

そうならないためにも休息とストレス解消が大切。

 

ママは育児と自分の時間の両方を大切にして子育てに励んで下さい。

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