リーマンショックの影響で厳しい就職事情だったのが、
現在30代の人たちですね。
多くの企業が業績の悪化により採用を絞ったので、
希望の条件で就職できなかった人は大勢いたと思います。
最近は”アベノミクス”や”グローバル化”などで企業の活動は活発になり、
即戦力になる中途採用に積極的になっています。
しかし、好条件を求めて転職を希望する人も増えています。
この環境で希望の会社に入るためには、履歴書が重要です。
履歴書の書式データは、ネットで検索すれば多くの書式が無料で手に入ります。
ここでは、書類選考を通過して面接にたどりつける
履歴書の書き方に注目していきます。
失敗しない転職♪
好印象を与える履歴書の書き方と志望動機の書き方
30代の多くの人には他人に披露できる経歴・職歴を
もっていないと感じていると思います。
まぁ、社会人になって10年程度では皆さん同じですよ。
ですから、他の志願者に差をつけるのは”志望動機”です。
志望動機の欄に書くべきことは、
1.「なぜその会社を選んだのか」
2.「入社後になにをしたいのか」
3.「それをすることで、どのように会社に貢献できるのか」
そして
4.それ(入社後したいこと)を実現できる根拠として
「今までの自分のスキル・経験」を示すこと
です。
即戦力であることを求められている中途採用であるからこそ、
4つ目に説得力のある記述を心掛けましょう。
注意するべきことは、使いまわしはNGなことです。
応募先の会社ごとに書き分けるようにしましょう。
転職するなら!手書きとPC入力とどっちがいい?
今更きけない履歴書の書き方
今時、手書きでなければ受け付けないなんて会社は殆どありません。
”手書き”の指定があれば従わなければなりませんが、
今時はパソコンでの作成が一般的です。
読みずらい字で書くより、
プリンタで印刷した字の方が見やすくて良いでしょう。
一方、字体が整っている分、誤字脱字は目立ちます。
また、キーボードで入力した文章の間違いは見つけにくいもの。
内容の確認は、必ず紙に印刷して行うようにしましょう。
履歴書を作成していると、
記入することが見当たらなくて困ることがあります。
ですが履歴書の各欄は必ず何か記入しましょう。
空欄ですと”記入もれ”か”書くことがない”のか
人事担当の人が判断に迷ってしまいます。
同様に”趣味・特技”の欄は、「読書」「音楽鑑賞」とか
当たらい障りのないことを書く人が多いのですが、
ここの情報は面接時のアイスブレイクに使われることが多い欄です。
相手が話のきっかけをつかみやすいように
「好きな作家」などの情報を散りばめるようにしたいものです。
まとめ
履歴書の書式は、JIS規格のものが一般的とされていますが、
どのような書式でも問題ないことが殆どです。
もちろん相手企業に指定の書式があればそれに従わなければならないので
事前に確認しておきましょう。
フリーの書式は、DODA、EXCITE、マイナビ転職など
大手転職サイトにいけば無料で入手できます。
手書きの要否も同様に、
相手先に指定がなければパソコンで作成してもOKです。
昨今メールのでの応募が多いので、
電子媒体の履歴書は用意しておくと便利です。
そして、履歴書で大切なのは、
あなたの熱意を”相手の人事担当者に伝える”ことです。
独りよがりな文章にならないように、
先方が採用者に期待することを考え、
日頃からのブラッシュアップを心掛けましょう。