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家庭菜園で何を作るか迷っているあなたへ!おすすめ野菜リスト!

2018年3月30日

プチガーデニングがちょっとしたブームですが、
ガーデニング自体が注目され始めたのは1997年。

 

流行語トップ10に選ばれ、流行で終わるのかと思われたものの、
20年経過した今では、花だけでなく、野菜やハーブの栽培が、
しっかり定番の趣味として根付いています。

 

昨年の全国調査によると、
家庭菜園の経験者は48%、そのうち満足度は86%とのこと。

 

約半数の方が、

充実した家庭菜園ライフを送っているなんて意外ですよね。

 

そのためか、今、家庭菜園をやってみよう、
もう一度始めてみよう、という方が増えているんです。

 

家庭菜園をやろうと思っているだけで、
一歩も踏み出せないなんて、勿体ないような気がします。

 

何か目新しいものを始めたいという方には、既に多くの方が育てているものや、
既に注目されている野菜の家庭菜園はチェックしたいですよね。

 

 

家庭菜園におすすめの野菜を紹介!

 

 

今の流行は、ミニトマト・中玉トマト、大葉(しそ)、キュウリ、
ジャガイモ、ネギといった、今からでも始めやすいものばかり。

 

最も育てられているミニトマト・中玉トマトや大葉は、
確かに我が家の周辺でもよく見かけます。

 

家庭菜園でも、赤、黄色、オレンジと色鮮やかに実る
ミニトマトの栽培が一番人気というデータには納得です。

 

その一方、これから挑戦したい野菜ナンバーワンは枝豆で、
その他にも大玉トマト、グリーンアスパラガス、
トウモロコシが挙げられています。

 

それならば、多くの方が、これから挑戦したいと思っている野菜で
家庭菜園を始めてみませんか。

 

特に枝豆は初心者でも育てやすい上に、おつまみとしても最適ですね。

 

でも、もっと目新しいものをと思いますよね。

 

家庭菜園の良さは、スーパーや八百屋さんでは

なかなか出会えない野菜の栽培ができるところ。

 

色鮮やかなボルシチで有名になった、

テレビや雑誌によく登場するテーブルビーツはいかがですか。

 

馴染みはないものの、種からでも育てやすく、
様々な品種の種が出回っています。

 

中でもビートルートデトロイドダークレッドが人気です。

 

春と秋に種まきがあること、
収穫が60日から80日くらいでできることも魅力で、
栄養素や鉄分が豊富なことから、飲む血液といわれています。

 

他にも、焼肉屋さんで御馴染のエゴマ、
マリネにほしいアンティーチョークも種はネット通販でも購入可能。

 

ルッコラやアイスプラント、

サフランやプチヴェールも家庭菜園には向いています。

 

また、最近のお洒落なサラダやお料理には欠かせない、

ハーブの栽培キットなんていかがでしょう。

 

キッチンやベランダで簡単に育てられる栽培キットも豊富です。

 

ミントやバジル、コリアンダーと使いやすいものも多く、

見た目にも爽やかで、インテリアとしても人気です。

 

うっかり水やりを忘れても、

自動給水してくれるグッズも1000円から販売されいたり、
ペットボトルで育てられるものや、
土を使わなくてもできる水耕栽培キットも人気。

 

家庭菜園をこれから始める方には、
力強いグッズも豊富なので安心ですよね。

 

野菜ではないんですが、話題のハーブとしては、

世界一香ると言われるアロマティカスがあります。

 

苗で販売されているんですが、肉厚な葉は、まるで多肉植物。

 

その上、爽やかで甘い香りにリラックス効果があるということもあって、
インテリアグリーンとしても、
サラダにハーブティー、アロマバスとしてもお勧めです。

 

 

家庭菜園で育てられる果樹のおすすめを紹介!

 

 

果樹は庭がないとできないかもと思いませんか。

 

実は、すべての果樹は、鉢での栽培ができるんです!

 

コンパクトなサイズを維持できると管理が楽になるので、

糖度の高い美味しい実ができるため、
プロの農家の方でも、最近では大きな木で育てるよりも、
鉢栽培を好む傾向があります。

 

変わったお野菜も良いのですが、

果樹にも挑戦したいと思いませんか。

 

特に柑橘系なら、毎日使えて、

安心して皮も使えるので飲み物やお菓子作りに使えそう!

 

それに、美容と健康に良さそうなところも魅力ですよね。

 

鉢植えで育てられて、
すでに実が付いているものも販売されているので、
栽培しやすそうです。

 

実はレモンやライムは、かいよう病にさえ気を付けていれば、

そんなに栽培の難しさはありません。

 

良い苗木を選んで陽当たりの良い所で育ててあげて下さいね。

 

また、イチジクや柿もおすすめです。

 

柿は実るまでに3年ほどかかりますが、

イチジクは1年目で実ができてしまいます。

 

ただ、1年目は収穫よりも切り戻しという
生長しすぎた枝を切る樹のメンテナンスが必要です。

 

また、収穫時期になるとアリがどこからともなくやってきます。

 

アリは地面から昇ってくるので、

収穫直前に粘着シート等のアリ対策がおすすめです。

 

 

最後に

 

実は我が家の食卓では自家製のレモンが日々、活躍しています。

 

何年か前にレモンの絞りかすから種をとって、
たまたまネギを植えていたプランターが空いていたので、
入れてみただけだったんです。

 

陽当たりが良かったのか、今では年に何回か実をつけていますが、
あまり手をかけていないせいか、
その都度、出来が異なります。

 

量はまばらですが、料理に飲み物にお風呂にと大活躍。

 

沢山収穫できたときは、冷凍保存をしなければいけないほどです。

 

毎回、気付かないうちに片隅でひっそり実をつけている姿が地味にいじらしくて、

妙に癒されてしまいます。

 

まんまるいボールの様な、小さいミカンの様な、不器用な実り方は、
私だって頑張っているんだからと言っているようで可愛らしいのです。

 

そんな我が家のレモンの天敵は、虫でも病気でも何でもなく、

意外にも鳥による攻撃だったので、
頑張っているレモンの努力に応えるべく、簡易的な防鳥対策をしました。

 

家庭菜園って実際にやってみないと分からないことばかりだけど、
それほど手をかけなくても大丈夫なんだと実感している毎日です。

 

今や栽培自体の面倒なイメージを払しょくするくらい
魅力的なお野菜や便利グッズが多く、
誰でもすぐに家庭菜園を始めやすくなっています。

 

関連グッズの豊富さを見ると、
家庭菜園の域を超えているようなものもあるんです。

 

家族で日々食べられる量を作りたい、
野菜の育ちをより良くしたいという要望に応えた栽培セットや、
プロの専用アイテムのセルトレイ栽培キットもあります。

 

農家の方向けに開発された培土と
トレイ型の苗を育成するパネルや防虫ネットがセットのものもあり、
庭先の片隅やベランダでお野菜が作れるというもの。

 

パクチーやカモミール、ミズナやコマツナと多種多様で、
お料理をしながらでも収穫できるんです。

 

生長も早いので、自宅の片隅やベランダでも菜園気分を存分に楽しめそう。

 

他にも、今すぐ始められるキットも揃っているので、
今から家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがですか。

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