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転職で戦える理系男子とは?

2019年7月26日

AI(人工知能)、機械学習、自動運転、ブロックチェーンなどなど。

 

最近飛び交っている言葉には
数学や技術など理系と呼ばれる人たちが扱うものが目立っています。

 

スマートフォンや携帯ゲーム機器などの身近になった
ハードの設計・製造の主役は理系の人たちですし、
それらの中で活動しているソフトをつくるのも理系の人たちです。

 

理系の人によって生み出されているものは身近にたくさんあります。

 

それだけ理系の人が活躍できる場所は増えてきました。

 

就職や転職で多くの求人があります。

 

だからといって、何の準備もなく転職市場に乗り出しても、
満足できる結果は得られません。

 

理系の人の中でも、
人気がある人とそうでない人に別れてしまうのは残念なことですがあるのです。

 

それでは、どうすれば転職市場で人気がある戦える人になれるのでしょうか?
ここではその方法を見ていきます。

 

 

転職に有利な理系資格ベスト3

 

 

人材を探している企業が最も気にしているのは
「この人を採用したら業績に貢献してくれるだろうか?」ということです。

 

採用する側をその気にさせるために、
履歴書にはあなたのいままでの実務経験を記すのですが、
そこに書かれた経験を客観的に判断し他と比較するのは難しいでしょう。

 

逆に言えば、客観的に他と比較できるものがあればよい訳で、
それに向いているのが「資格」です。

 

dodaの調査結果から理系の資格を紹介します。

 

一級建築士

 

国土交通大臣の免許を受けて、設計・工事監理等の業務を行える資格です。

 

すべての施設の設計および工事監理を行うことができることから、
建築関係の仕事なら必須ともいえるものです。

 

建築施工管理技士1級

 

こちらも国土交通省の管轄する資格です。

 

建築士が設計分野に重点を置く資格となっているのに対して
1級建築施工管理技士は、
施工計画、工程管理、品質管理、
安全管理に重点を置いた施工管理のエキスパートとしての資格です。

 

ゼネコンなどで求人が多いです。

 

電気施工管理技士1級

 

こちらも国土交通省の管轄です。

 

建設工事現場に必ず置かなければならない
主任技術者の有資格者としても認められています。

 

やはりゼネコンなどの求人が多いです。

 

最近は「安全」に関する制約が増えていますから、
現場を管理できる人は人気があります。

 

防災や人口に合わせた街づくりなど
インフラの整備はいつでも求められる仕事ですね。

 

 

転職資格ならこれおすすめ資格ランキング

 

 

チャレッジの調査結果をもとにおすすめの資格を紹介します。

 

弁理士

 

特許、商標や意匠など最近注目されているのが知的財産です。

 

その知的財産を守る国家資格が弁理士です。

 

企業などからの依頼による特許庁への特許申請の代行、
特許技術に関するコンサルティング、特許権侵害の訴訟代理、
海外の知的財産権の取得などを扱います。

 

技術士技術士補

 

技術士とは、科学技術の応用面に携わる技術者にとって
最も権威のある国家資格です。

 

一般企業やコンサルティング会社に勤務し、
主に公共事業の事前調査・計画・設計管理、技術調査・評価を行っています。

 

危険物取扱者(甲種)

 

一定量以上の危険物を貯蔵、
または取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク等の施設には、
危険物を取り扱うための危険物取扱者を置くことが義務付けられています。

 

乙種と甲種があり、乙種は6種類に分類された危険物ごとに免状があります。

 

甲種はすべての危険物を取り扱うことができます。

 

ほかにも、基本情報技術者、放射線取扱主任者や、環境計量士等があります。

 

また、ITパスポートなどのIT関係の資格も人気があります。

 

 

まとめ

 

一昔前なら、TOEICなどの語学の資格も
それなりのアドバンテージを生むものでしたが、
グローバル化が進んだ昨今の状況では、
「英語は話せて当たり前」となりつつあり、
あなたの能力を他と差別化するものではなくなりつつあります。

 

ですから、より専門的な知識・能力を求められ、
また能力がることの証明となる資格が必要なのです。

 

理系の人がもつ論理的な思考と専門性のある資格を組み合わせ、
将来を切り開く転職に臨みましょう。

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